« 題詠マラソン031~040 | Main | 3月16日の名残さ »

March 15, 2005

題詠マラソン041~050

041:迷 迷わずにアクセルを踏むこの坂は空に続いているようだから

042:官僚 官僚は公園の西に住んでいて見下ろすような上階にいる

043:馬 まっすぐに跳馬に走る少女いて脚は虚空のコンパスになる

044:香 香水は着けないはずおまえから何かの匂いが漂う夜だ

045:パズル 青空が一辺たりないパズルなど捨ててしまえばよかったのかも

046:泥 青い葉の汁をお前に擦り付けて泥にまみれて眠るのだろう

047:大和 たたなづく柔肌を抱く敷島の大和の山に桜咲く頃

048:袖 袖の端を掴んで歩くその癖は似合わないからもうやめてくれ

049:ワイン 取り置きし“Chateau Pichon Longueville Contesse de Laland 1990”は最高のワインであった とこしえである

050:変 思い出の品をいくつか火に落とす吾の小さき地獄変なり

http://www.sweetswan.com/daiei-2005/index.html

|

« 題詠マラソン031~040 | Main | 3月16日の名残さ »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/58221/3313183

Listed below are links to weblogs that reference 題詠マラソン041~050:

« 題詠マラソン031~040 | Main | 3月16日の名残さ »