« チューリップ刑罰⑤ | Main | 1月遅れの年賀です »
自由律七句
このそらの雲はちぎれる
このそらの雲はながれる
はなさきがすべての風向きである景色
商店街の音楽が世界を支配しているリズムで雲が流れる
どうしても赤いまんまの屋根が暮れてく
ふみつぶしたのはつちくれだった
耳の先だけが夜のように冷たい
Posted by 黒田 康之 at 06:27 PM in 俳句 | Permalink
The comments to this entry are closed.
Listed below are links to weblogs that reference 12月のそら:
Comments